天神のKBCシネマの「ジャックタチ映画祭」に行ってきました。
私は今回「パラード」が観たい!!と思ったらビンゴ火曜日でした。「乱暴者を求む」1930年代と2本立て。
1973の「パラード」はフランス人のタチがスウェーデンのテレビ局からきた企画を「35ミリのコピーをもらう」という条件でビデオで撮った「タチによるサーカス」の映画です。
タチは、きっと 人々がユロ伯父さんへ寄せる期待には葛藤があっただろうと思います。
映画の中でも民主主義を目指して(主役とは?・・・端役とは何ぞや?・・・ファック!!という姿勢)。画面の真ん中の人間も端っこの人間も平等に いじります。皆が主役という考えなんです。
これこそが反骨精神ですよね。
今日のKBCシネマは爆笑の渦でした。たがが外れたような人もいました。
アホンも笑いすぎて涙が流れて・・・だって、そのサーカスの時間には幸せが溢れすぎてて。
今の殺伐とした日本で ジャックタチ・・・こうやって映画に触れるとタチはアホンの中で息を吹き返します。
興味があったら観て下さい。あなたの中でもタチが生きだしたら嬉しいです。
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