2013年5月26日日曜日

「California solo」

先週レンタルして観たこの映画の余韻が今も残ってる。

アメリカの農場で働くスコティッシュのラクラン(ロバートカーライル)は、飲酒運転での取調べにより ミュージシャン時代の大麻
所持で捕まった記録が明らかになる。グリーンカードを持っている
ことで楽観してたラクランだが、まさかの強制送還を言い渡される。
ラクランは、貧しくとも穏やかな今の暮らしを奪われたくない・・・

そしてその理由も明らかになってくる。

強制送還を免れるには、「どうしてもラクランを必要とする人が
アメリカにいる事」を証明するしかない。
ラクランは藁をもつかむような気持ちで、別れた女房のもとを
訪れる・・・


こんなあらすじじゃ よく分からないでしょ?
俺は分かってるけど。地味な映画ですよ・・・でも今も思い出す
シーンがいくつかある。
ラクランが成長した娘と再会するシーンとかね・・・しょぼくれた
親父が娘にみせる精一杯の愛情が切ない切ない。

ロバートカーライル、いい俳優ですね~
魅せるという意味では萩原健一さんと並べるかも、俺比です。

時には しっぽりしたい夜とかに観るといいかも ですよ

裸もバイオレンスもカーチェイスもありませんし、
ハッピーエンドかどうかも分かりません、そもそも何がハッピー
かは人がどこを拾うかによって違いますしね。

少なくとも俺には、ス~ッと深呼吸するような清々しさが残ってます。

あとは観てみて下さい。邦題は「セカンドカミング」です。

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