藤田嗣治とエコールドパリ展に行ってきました。
藤田の渡仏が1913で100年祭りですね。
日本に置いた新妻に宛てた手紙がマメで。凄い数送ってるんですよ。(数は忘れた。とにかく多い)
ちょっとしたスケッチやレイアウトが粋な感じで お茶目な人柄が感じられます。
古代ギリシャ風の衣装を作るのに「この生地は縦糸が麻で、横糸が なんちゃら(忘れた)糸なので、横に柔らかさが出て縦ばかりに皺が寄るので この生地が良い」みたいなこだわりを手紙に
つらつら書いてて・・・奥さんは、どんな気持で読んでいたのか?
手紙から変態っぷりが垣間見れて嬉しくなりました。その変態というのは極めてまともという意味でもあるのですが。
乳白色も勿論良いんですが、キュビズムに影響を受けたであろう作品達が面白かった。
モディリアニの奥さんジャンヌを描いた絵もありました、可愛かったです。(何?その感想)
モディリアニの描くジャンヌとは違う女性のようで・・・それもその筈
、藤田のジャンヌは今にも飛び出しそうな大きな目が描かれてました。
ピカソにルソーの絵を見せてもらって衝撃を受けるも、ルソーは
1910に亡くなってるので会うことは叶わず・・・
話変わって・・・
妻に「あ!今あの俳優に似てた!!」と何回となく言われ、
「誰?誰?ジャック?やっさん?伴淳?」
「ほら角刈りの・・・そうだ検索してみよう」
答えは
なんと意表の財津一郎さんでした。
何か、その瞬間 心がフッと軽くなりました。
それが突破口になるかもなぁ・・・と嬉しくなって。
0 件のコメント:
コメントを投稿